旧車をレストア(新車当時の姿に復元・再生すること。)して乗っている方をたまに見かけます。古い車なのでクラシックカーとも言うのかもしれませんが、そもそも、旧車をレストアして乗る場合の「旧車」って、どの年代までを言うのでしょうか?調べてみると、「旧車の定義」?なるのもがあるようで、こんなことが書いてありました。
『「旧車」をそのまま読めば「古い車」ということになります。そして、どの程度古い車を「旧車」と呼ぶのかとなると、明確な線引きは無く、その人の主観に任されています。』要するに、本人がこの愛車は旧車です!宣言すれば、旧車の仲間入りのようですね。
ただ、よく言われる「旧車」の区別は、「1960年代〜1980年代に製造された車」というように年代で区切る考え方もあれば、「製造中止になった車」「製造されてから何年以上たった車」といった考え方があるようです。また、世代によってもその認識が大きく違ってきます。例えば、60代にとっては旧車でなくても、20代にとっては旧車だ!と言われてしまうケースです。
それでは、「クラシックカー」「ビンテージカー」とはどんな区別があるのでしょうか?大まかに言うと、旧車より年式の古い車をクラシックカー、、第一次大戦終了から第二次大戦勃発までの間をビンテージカーと呼ぶようです。歴史のある欧米では、この区別が日本よりはっきりしているようで、「ビンテージカー=よき時代」という意味もあるそうです。
そう思うと古い車をレストアして乗ることは、素晴らしいことですね。旧車のレストア、クラシックカーのレストア、ビンテージカーのレストアと、大切にして乗っているオーナーの気持ちも一緒に走っていますね。
クラシックカーと言うと旧車と一緒にされがちですが、欧米ではクラシックカーの区別がある程度しっかりしているようです。特に英国では生産年代によって、クラシックカー、旧車、ビンテージカーをしっかり区別しているようです。
日本におけるクラシックカーの定義はかなりあいまいなところがあって、所有しているオーナーの主観でクラシックカーか旧車かを決めているそうです。ただ、そんな日本でも1974年ごろまでに生産された車をクラシックカーの区分に入れクラシックカーのイベントに参加するそうです。日本の場合はヒストリックカーと呼ぶこともあるようですが、厳密な区別はないということです。
ご存知の方も多いかと思いますが、ルクセンブルグという国で日本大使館後援の 『Japan Classic Days(ジャパン・クラシック・デー)』が開催されました。その時のクラシックカーの定義は1985年までのクルマとしていたようです。トヨタ・クラウンMS-55(1968年)、日産ダットサン2000ロードスター(1969年)、マツダRX-7(1981年)、スズキSC100(1983年)と懐かしのクルマから最近生産されたクルマまで、約80台ほどが勢ぞろいしたようです。